今回は、セイバン「天使のはね」ランドセルで人気の『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を、10個の項目で徹底比較しています。
最近のランドセルは、デザインやカラーが豊富で比較が難しいと思っていないでしょうか。
実は、販売店で見るだけではわからないランドセルの比較ポイントはたくさんあり、好みやイメージに近いランドセルは探せば見つかるものなのです。
そこで、この記事ではランドセル選びで気になるポイントについて、『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を比較しながら紹介していきます。ぜひ購入前の参考に役立ててくださいね。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを10個の項目で徹底比較しました!
デザインで比較 | デザインの種類ついて比較してみました |
カラーで比較 | カラーについて比較しました |
限定商品で比較 | 限定商品について比較しました |
収納ポケットで比較 | 収納ポケットについて比較しました |
価格で比較 | 価格や早期割引価格について比較しました |
素材で比較 | 素材について比較しました |
重さで比較 | 重さについて比較しました |
耐久性で比較 | 耐久性について比較しました |
サイズや収納力で比較 | サイズや収納力について比較しました |
修理保証比較 | 修理保証について比較しました |
上記の9個の項目で「モデルロイヤル・レジオ」と「ユアメイト」を比較してみました。
知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトをデザインで比較
デザインで比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
デザインの数 | 2種類 | 2種類 |
デザインの種類 | ・スマート ・ノワール | ・ヒーロー ・ウィリー |
ランドセル選びで、親子そろって気になるのは、ランドセルのデザインだという人は多いのではないでしょうか。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトのデザインについて比較してみましょう。
モデルロイヤル・レジオのデザインは2種類あり、立体的なエッジがランドセル全体をスタイリッッシュに魅せる「モデルロイヤル・レジオ スマート」と、エレガントで大人の雰囲気が特徴の「モデルロイヤル・レジオ ノワール」となっています。
おなじく、ユアメイトにも2種類のデザインとなっており、赤と青のアクセントカラーで戦隊ヒーローをイメージする「ユアメイト ヒーロー」と、加工盛りでクルマをイメージした「ユアメイト ウィリー」があります。
『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』をデザインで比較してみると、大人っぽく落ち着いたデザインが好みなら『モデルロイヤル・レジオ』、ヒーローやクルマが好きな人には『ユアメイト』おすすめです。
2つのランドセルはデザインが対照的なため、好みやイメージによって意見が分かれやすくなると言えるでしょう。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトをカラーで比較
カラーで比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
本体カラー | ・ブラック ・ダークグレー ・ダークネイビー | ・ブラック |
デザインと同じくらい気になるのは、やはりカラーではないでしょうか。どのランドセルには、どんなカラーがあるのかは、事前に確認しておくべきチェックポイントです。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトのカラーについて較してみました。
モデルロイヤル・レジオの「スマート」は、ブラックとダークグレー、ダークネイビーの3色があります。スタイリッシュなデザインと深みのあるカラーで、より大人びた雰囲気のあるランドセルとなっています。
「ノワール」のランドセル本来のカラーはブラックのみです。収納ポケットの色はブラックとブラウンの2色があるので、忘れずにカラーの比較をしてくださいね。
一方、ユアメイトでは2つのデザインともに、ランドセル本体のカラーはブラックのみとなっています。ただし、デザインごとにカラーの組み合わせの特徴があるので、ぜひチェックしてみてください。
「ヒーロー」では、背あてがブラックとなっているだけでなく、ランドセル本体を縁取るようなラインとが特徴で、4つのパターンから選ぶことができます。
- ブラック×カーマインレッド
- ブラック×マリンブルー
- ブラック×パールメタルレッド
- ブラック×パールメタルマリン
また、「ウィリー」も本来はブラックカラーとなっており、加工盛りの色によってブラック×グレーとブラック×マリンブルーの2種類があります。
『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』をカラーで比較すると、アクセントのあるランドセルが好みなら『ユアメイト』の「ヒーロー」がおすすめです。
ブラック系の色が採用されているどちらのランドセルでも、デザインの良さを引き立たせるカラーが採用されているので、ぜひデザインの好みとともに検討してみてくださいね。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを限定商品で比較
限定商品で比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
数量限定 | なし | なし |
公式オンラインストア限定 | なし | なし |
取り扱い店舗限定 | なし | なし |
直営店限定 | なし | なし |
イオン限定 | なし | なし |
販売されているランドセルの中には、デザインやカラー、素材の違いによって限定販売である場合があります。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトについて、限定商品を比較してみました。
結論として、『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』では、どちらにも限定商品はありませんでした。量販店や直営店など、どこでも販売されている可能性が高いため、ぜひ探してみてくださいね。
ただし、早期購入割引で購入しようとしている人は、直営店や公式オンラインストアからの購入限定となっています。価格の違いで早期購入を考えているなら、購入場所に気をつけておいてください。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトをタブレット収納ポケットで比較
タブレット収納ポケット | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
収納ポケットの有無 | スマート:なし ノワール:選択可能 | ヒーロー:なし ウィリー:なし |
小学生でも授業でタブレットやノートパソコンを使用することが多くなってきていますよね。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトのタブレット収納ポケットについて比較してみましょう。
モデルロイヤル・レジオの「ノワール」には、タブレットやノートパソコンの収納ポケットの有無を選ぶことができます。価格の違いもあるため、じっくり検討してみてみましょう。なお、「スマート」には専用収納ポケットの搭載はありません。
一方、ユアメイトにも、タブレットやノートパソコンを入れる専用の収納ポケットはありません。そのままランドセルに収納するか手提げかばんを利用する必要があります。
『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を比較してみると、タブレットやノートパソコンを持ち運びする人にとっては、収納ポケットの有無を選べる『モデルロイヤル・レジオ』の「ノワール」がおすすめだと言えます。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを価格で比較
価格で比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
小売希望価格(税込) | 77,000円~82,500円 | 47,300円~58,300円 |
早期割引価格(税込) | 69,300円~74,250円 | 42,570円~52,470円 |
モデルロイヤル・レジオとユアメイトでは、どちらもデザインによって価格が違います。また、2023年10月1日までの購入なら早期割引価格が適用されているため、ぜひチェックしてみてください。
モデルロイヤル・レジオでは、デザインごとに価格が違いがあり、「ノワール」ではタブレットなどの専用収納ポケットの有無で価格が変わります。
- スマート:77,000円(早期割引価格:69,300円)
- ノワール(収納ポケットあり):82,500円(早期割引価格:74,250円)
- ノワール(収納ポケットなし):80,300円(早期割引価格:72,270円)
一方、ユアメイトもデザインごとに価格が異なり、「ヒーロー」ではカラーによる価格の違いもあるので、よく確認しておいてくださいね。
- ヒーロー(ブラック×カーマインレッド、ブラック×マリンブルー):53,900円(早期割引価格:48,510円)
- ヒーロー(ブラック×パールメタルレッド、ブラック×パールメタルマリン):58,300円(早期割引価格:52,470円)
- ウィリー:47,300円(早期割引価格:42,570円)
『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を価格で比較してみると、『ユアメイト』の方が購入しやすい価格となっていることがわかります。
2022年4月のランドセル平均価格は56,425円だったので、『ユアメイト』はおおむね平均を下回る価格だと言えるでしょう。一方、『モデルロイヤル・レジオ』はどちらのデザインも平均価格を大きく上回っているため、予算と合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを素材で比較
素材で比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
主素材 | 【アンジュエールタフプラス】 ・スマート ・ノワール | 【アンジュエールグロス】 ・ヒーロー (ブラック×カーマインレッド・ ブラック×マリンブルー) ・ウィリー 【アンジュエールタフプラス】 ・ヒーロー (ブラック×パールメタルレッド・ ブラック×パールメタルマリン) |
背中・肩ベルト裏 | 【ブレスレザー】 ・スマート ・ノワール | 【人工皮革】 ・ヒーロー 【ブレスレザー】 ・ウィリー |
ランドセル選びで気になるデザインの見た目や手触りには、主素材が大きく影響しています。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトの素材について比較してみました。
モデルロイヤル・レジオは、「スマート」と「ノワール」ともに『アンジュエールタフプラス』が主素材となっており、傷や汚れに強い特徴があります。なお、背中や肩ベルト裏は、汗やムレに強く快適性に優れた『ブレスレザー』が使用されているので、夏場でも快適にランドセルを背負うことができると言えるでしょう。
一方、ユアメイトでも『アンジュエールタフプラス』が「ヒーロー」のブラック×パールメタルレッドやブラック×パールメタルマリンのカラーで使用されています。
また、「ヒーロー」のブラック×カーマインレッドとブラック×マリンブルー、「ウィリー」では、美しい光沢が特徴の『アンジュエールグロス』が主素材となっています。
背中や肩ベルト裏では、「ウィリー」には『ブレスレザー』が使用されていますが、「ヒーロー」には人工皮革が使用されており強い耐久性が特徴です。
『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を素材で比較したところ、傷や汚れに強いランドセルが欲しい人なら『モデルロイヤル・レジオ』、または『ユアメイト』の「ヒーロー」における一部カラーとなっていることがわかります。
背中や肩ベルト裏には人工皮革が良いという人には、『ユアメイト』の「ヒーロー」がおすすめです。光沢などの見た目や耐久性などを考えながら、デザインやカラーとともに検討してみてはいかがでしょうか。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを重さで比較
重さで比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
重さ(g) | 1,290~1,440 | 1,150~1,210 |
まだ体が小さい新1年生には、少しでもランドセル本体は軽い方が良いと考える保護者の方も多いのではないでしょうか。もちろん学年があがっても、ランドセル本体は軽いに越したことはないでしょう。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトのランドセル本体の重さについて比較してみました。
モデルロイヤル・レジオのランドセル本体の重さは、デザインによって異なっているだけでなく、「ノワール」では収納ポケットの有無によって、さらに重さが変わります。
- スマート:1,330g
- ノワール(収納ポケットあり):1,440g
- ノワール(収納ポケットなし):1,290g
またユアメイトでも、デザインよる重さの違いがありました。「ヒーロー」ではカラーによる違いがあるので、よく確認しておいてくださいね。
- ヒーロー(ブラック×カーマインレッド・ブラック×マリンブルー):1,200g
- ヒーロー(ブラック×パールメタルレッド・ブラック×パールメタルマリン):1,210g
- ウィリー:1,150g
『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を比較してみると、どちらも重さに大きな違いはありませんでした。ただし、『モデルロイヤル・レジオ』の収納ポケットつきの「ノワール」では、若干重たくなっていることがわかります。
ランドセル本体の平均の重さは、1,100~1,300gとなっているので、『モデルロイヤル・レジオ』の収納ポケットつき「ノワール」以外は平均的なランドセルの重さだといえます。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを耐久性で比較
耐久性で比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
型崩れ防止 | 321構造 | 321構造 |
コーナー部分 | 2重巻き補強 | 2重巻き補強 |
ランドセルは決して安い買い物ではないため、小学校生活最後まで使用できるよう、ランドセルの耐久性について気になっている保護者の方もいらっしゃると思います。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトの耐久性について比較してみましょう。
結論として、『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』は、どちらもセイバンのランドセルで標準装備となっている『321構造』が適用されています。
3面一体構造とマチ部分の芯材を2重構造にすることで、衝撃に強くランドセルの上に重たい荷物を乗せても、型崩れが防止されています。また、傷がつきやすいコーナー部分には、『2重巻き補強』によって、より強い耐久性となっています。
『モデルロイヤル・レジオ』や『ユアメイト』を検討しているなら、耐久性に不安を持つ必要はないので、デザインやカラー、素材などからじっくり確認して選んでみてくださいね。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトをサイズや収納力で比較
サイズや収納力で比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
内寸(約cm) | 高さ:31.0、幅23.5 | 高さ:31.0、幅23.5 |
外寸(約cm) | 高さ:33.5、幅26.5 | 高さ:33.5、幅26.5 |
マチ幅(約cm) | 内寸:12.0、外寸:20.5 | 内寸:12.0、外寸:20.5 |
A4ファイルやタブレット収納 | 対応 | 対応 |
コンパクトサイズのランドセルが増えてきていますが、タブレットなどが必要となる授業もあるこれからの小学生には、収納力のランドセルが必要となりますよね。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトのランドセルサイズや収納力ついて、比較してみたいと思います。
結論として、『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』は、十分な収納力を持っているため、A4ファイルやタブレットの収納にも問題ありません。
なお、『モデルロイヤル・レジオ』の「ノワール」には、タブレットやノートパソコンを安全に持ち運びできるよう、専用の収納ポケットが内蔵されています。
ランドセルサイズも、一般的な大きさとなっているので体の小さな新1年生も、ランドセルサイズで不安を感じる必要はないと言えるでしょう。
モデルロイヤル・レジオとユアメイトを修理保証で比較
修理保証で比較 | モデルロイヤル・レジオ | ユアメイト |
無料の修理保証 | あり(6年間) | あり(6年間) |
小学校生活の中では、ランドセルを置いて遊んでいる際にランドセルが壊れてしまったということは、無きにしも非ずです。そこで、モデルロイヤル・レジオとユアメイトの修理保証について、比較してみたいと思います。
結論として、セイバンのランドセルには6年間の無料保証があります。そのため、『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』のどちらも、ランドセルが故障してしまった場合は、無料の修理保証を利用することが可能です。
修理期間中は、代わりのランドセルを貸し出ししてもらうこともでき、夏休みなどの長期休暇まで修理を待つ必要はありません。
ただし、保証証がなくても無料で修理してもらえますが、故意による破損や生地の破れや傷などは、保証の対象外となるため注意しておいてくださいね。
モデルロイヤル・レジオをおすすめな人はこんな人
- スタイリッシュで大人びたイメージのランドセルを探している人
- 飾り鋲や引き手、金蔵部分なども、大人のオシャレ感があるランドセルが良い人
- タブレットなど専用の収納スペースがあるランドセルが欲しい人
『モデルロイヤル・レジオ』は、大人のイメージが特徴となっています。スタイリッシュでクールなデザインや、光沢があってエレガントなデザインがあります。大人びたイメージのランドセルを探している人におすすめです。
また、ランドセルのデザインとともに、飾り鋲や前面ポケットの引き手、ランドセルのカブセを止める金属部分など、こまかい部分まで大人のイメージを大切にしたい人には、『モデルロイヤル・レジオ』がおすすめです。
『モデルロイヤル・レジオ』の「ノワール」には、ノートパソコンやタブレットを収納する専用のポケットが搭載されています。小学生でも教材としてノートパソコンやタブレットを使用する機会が増えてきているので、安全に持ち運びしたいと思っている人にはおすすめのランドセルだと言えるでしょう。
ユアメイトをおすすめな人はこんな人
- 赤や青がアクセントとなったヒーローカラーが好きな人
- 光るランドセルが欲しい人
- クルマが好きだったり興味がある人
『ユアメイト』の「ヒーロー」は、ブラックカラーがベースとなって、ランドセル全体のフチのラインは4つのカラーから選ぶことができ、ヒーローのような格好良いアクセントが特徴となっています。強いヒーローへの憧れだけでなく、高学年になってからもおしゃれなランドセルとして使用できます。
光るランドセルを探しているなら、『ユアメイト』の「ヒーロー」がおすすめです。アクセントカラー部分には反射材が使用されているので、日暮れ時や悪天候のときに、後方から近づく車両に光って知らせることができます。
『ユアメイト』の「ウィリー」は、ランドセル全体でクルマのイメージを作り上げており、カブセ裏には、クルマやロードサインなどのグラフィックがちりばめられているので、クルマ好きな人やクルマに興味がある人は、ランドセルを開けるたびに楽しめるのでおすすめです。
まとめ
この記事では、男の子用ランドセルとして人気の高いセイバン「天使のはね」ランドセルの『モデルロイヤル・レジオ』と『ユアメイト』を、10項目について比較しながら紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ランドセルには、デザインやカラー、素材など気になるポイントが多くありますよね。しかし、ランドセルによっては搭載されている収納ポケットや光る反射材など、いろいろな特徴があります。
親子でイメージや好みが分かれて、なかなかランドセル選びが進まないという人も多く、次から次へと目移りする子供のそばで価格のチェックをしている保護者も多いことでしょう。
実際、ランドセルを販売している店舗では、すべてを比較することはむずかしいため、店舗へ足を運ぶまえに比較記事を参考にして、より好みや希望に沿ったランドセルを探してみてくださいね。